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淡々とした日々

毎日何か感じたことや、思うところがあることを書き綴っていきます

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 わざわざ医療事務という名称を使うくらいですから、一般的に事務と呼ばれる仕事とは違う性質を持った仕事である、ということは予想できます。一般的な事務のお仕事ですと、経理や庶務、もしくは人事や労務といったものになりますね。
 そういったことからか、事務員には簿記の資格を求められることも多いようです。製造関連の事務ですと、試験の性質からか2級以上を求められることもあります。

 では医療事務はどうなるのか、ということになりますが、こちらは窓口の仕事も兼ねています。病院という場所の特性上、厄介な患者が来ることも少なくはありませんから、通常の窓口に比べて精神的な負担が大きいでしょう。
 また、一般的な事務と同じようにデータの処理も行うのですが、扱うデータはカルテやレセプトといった医療事務独自のものです。少し特殊なケースになりますと、パソコンが使えない医者の代わりにパソコンでデータを打ち込む、ということもあるようです。

 そういった特殊性があるためなのか、資格の種類も数多くあります。軽く調べただけでも10は越えていました。更には歯科、調剤、介護は別に専門の資格がありますので、全部でどれだけあるのか把握しきれません。
 歯科、調剤、介護はそれだけ特殊な仕事である、ということの裏返しともとれますね。歯科は保険が効かないから治療費が高くなる、という話も耳にしますし。

 ただ、資格の数が多いせいなのか医療事務の資格がなくても医療事務として採用する、というケースは珍しいことではないようです。こういった点も、簿記を求められる一般事務とは違いますね。
 あるいは、病院にとって都合が良い資格を後から取ってもらった方が良い、ということかもしれません。もっとも、それは採用する病院のみぞ知る、というところですが。
 病院という特殊な職場ですから、事務といえども特殊なことが求められる。だからこそ、資格もまた特殊なものになっているのでしょうね。
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